ー20XX.〇.△ー
反重力を漂うボクら…
『重さ』と共に失くした感情は行方知れず
超新星爆発のあと——、
天気予報は【晴れのち隕石】。
天文学的な大きな波にさらされて
今にも消え入りそうな『自分』という存在よ
「ちっぽけなココロの観測機能ではもう限界だ。」
宇宙の泡構造すらまるで、グラスの炭酸水みたいにちっぽけに感じてしまったから。
いつか、138億光年よりもずっと遠く。
宇宙のアルゴリズムを抜け出して。
写真学科 2年生
だーやま